トルクツール校正・活用ガイド

プリロックについて

東日トルクレンチの用語で、プリロック式というものがあります。
こちらについて解説いたします。

まずトルクレンチは自由にトルク値の変更ができるプリセット式というものがあります。
トルク値の変更はフクメモリというトルクレンチについているつまみにて自由に変更可能です。
代表的な機種として、QL、CLなどがあります。

次に例えば工場のラインなどで使用するので、作業者の方にトルクの値を変えてほしくない場合があります。そこで単能型というトルクレンチがあります。これは注文する際、トルク値もお聞きして、トルク値をセットして、出荷します。そのトルク値専用で使用し、後でトルク値の変更ができません。SP、RSP、QSP等があります。

プリロックというのはその中間にあたる製品で、トルク値の変更はあまりしたくないが、途中でトルク値の変更がある場合に有効です。具体的には、トルク値の変更は六角棒レンチにて行ないます。良くみる黒いL字型の工具です。トルク値の変更はその六角棒がないとできません。代表的な機種にPQL、PCLなどがあります。

プリセット式と単能型に比べ、多少影が薄いかもしれませんが、こちらも宜しくお願いします。

東日製作所グループ会社だから、東日トルク製品の校正はもちろん、
修理までしっかり承ります。

調整作業風景

東日トルク製品の校正は年間12,000点

計測作業風景

経験豊富なスタッフに東日トルク製品の修理、校正をお任せください。

作業風景

大型機器の校正や出張校正も承ります。

お問い合わせ、製品デモ、見積のご依頼

国内でもトップレベルの校正実績。さらに、修理までできるのは東日トルク校正センターだけ!

修理・校正見積書ダウンロード
校正・修理見積りカートから送信が困難な方は、こちらの依頼書からFAXご依頼下さい。 現品送付の際にも同梱お願い致します。
記入例はコチラ
株式会社東日製作所推奨認定校正会社

▲ PAGE TOP