トルク機器は計測工具であり、落下など取扱にはご注意ください。
輸送中、運送業者の扱いが悪く、修理、校正依頼品が破損して届く場合もございます。
例えばデジタル製品、あるいは重量のあるテスター類は、出荷時、緩衝材をさらに多めに入れるなど、ご配慮をお願いいたします。
エアトルクの使用にはエア動力を使用しますが、配管を十分に太くし、3点セット(フィルタ、レグレータ、ルプリケータ)を必ず使用してください。
3点セットが備わっていないと圧縮空気の状態が悪くなり、故障することもございます。(下記写真はクリックすると拡大します。)
例えばラチェット付きのトルクレンチをご購入すると別にソケットが必要になります。
上記カタログの画像をクリックするカタログのページに移動します。
ソケットの選び方は、まず六角ボルト用と六角穴付きボルト用があります。
いずれにしても角ドライブの寸法と先端の形状とサイズで決まります。
角ドライブはトルクレンチの型式で決まっています。
先端のサイズで注意が必要なのは、M8用などネジ山で探している場合、
六角ボルトは六角形の所の2面幅のサイズ、六角穴付きボルトは六角形の穴の2面幅のサイズの確認が必要です。
今回は画像が掲載していないのですが、カタログのビットのページで二面幅のサイズ表がありますので、
そちらを参考にしてください。
カタログでは角ドライブのサイズと先端のサイズのコンビネーションになります。
ちなみに東日でも需要の多いサイズのソケットはカタログに掲載しており販売しておりますが、
サイズが無い場合、その他のサイズも市販品にて対応可能です。
東日のトルクドライバは、ほとんどのものがビットは別売りになっています。
ビットの商品選定は見方が分からないと難しかもしれません。
見方をお教えいたします。添付のカタログご覧下さい。
(こちらのカタログ製品案内からの抜粋ですので、大変お手数ですがそちらご参照ください。)
東日の標準のビットは、選び方として、先端部と根元部に分かれております。
先端は+、-、ボックス、ヘックスなどと、あとサイズになります。
サイズに関しては、下にボルトのニ面幅や+や-サイズ表があります。
根元部の形状はトルクドライバー本体によります。アルファベットになっています。
購入頻度からするとB, Cがほとんどかと思います。
BとCとの違いはBは先端から根元辺りまで、ほとんど寸胴です。Cは例えば細い場所の締付け用に、途中から細くなっています。
Dの形状のビットは6.3mmのソケットとしても使用できます。
御不明な点はお気軽に野崎宛お問い合わせください。
先日ご連絡の東日製品の修理、校正品引き取りサービスですが、範囲を拡大しています。
大田区限定でしたが、今現在東京23区どこでも引取りに参ります。
ぜひご利用ください!
トルクドライバーのテスターとしてTDT3という機種があります。
2種類あり、TDT60CN3とTDT600CN3になります。
TDT600CN3は型式通り、600cN・mまでのものです。
例えばLTD1000CNは600cN・mを超えてしまいます。
その際のテスターにはDOTE20N3を使用します。
トルクが大きく締めにくいので、補助締め具を使っています。
間をつなぐアタッチメントには角ビットプラス、ダウンアダプタを介して、
LTD1000CNをDOTE20N3につなげます。
当社では東日製品の修理、校正品引き取りサービスを行っています。
大田区近辺だけになりますが、企業、個人様問わず引取りします。
遠慮なくお気軽にお問い合わせください。
引取り範囲: 東京都大田区内です。
担当: 野崎