トルクツール活用ガイド

エアトルク 3点セット

エアトルクの使用にはエア動力を使用しますが、配管を十分に太くし、3点セット(フィルタ、レグレータ、ルプリケータ)を必ず使用してください。

3点セットが備わっていないと圧縮空気の状態が悪くなり、故障することもございます。(下記写真はクリックすると拡大します。)

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デジタル機器取扱、修理ご依頼の注意点

デジタル機器は使用許容範囲を10%以上超えて使用した場合、破損する原因になります。

デジタル機器の修理は見積りだけでも費用がかかりますので、ご注意ください。

 

ラチェットレバの件

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基本的にはトルクレンチは決まった方向のみ締付ける工具ですが、

ラチェットのヘッドには角ドライブの左右の回転方向の切り替えができるラチェットレバが付いています。

気をつけたいのは、一番端までそのラチェットレバをもっていっていくということです。(最初の写真)

ラチェットレバが中途半端の位置にある状態でトルクレンチを使用すると(2枚目の写真)、空回りしたり、中は歯車になっていますが、こちらが刃こぼれするかもしれず、そうなると修理対応になってしまいます。

ソケットについて

ソケット

例えばラチェット付きのトルクレンチをご購入すると別にソケットが必要になります。

上記カタログの画像をクリックするカタログのページに移動します。

 

ソケットの選び方は、まず六角ボルト用と六角穴付きボルト用があります。

いずれにしても角ドライブの寸法と先端の形状とサイズで決まります。

角ドライブはトルクレンチの型式で決まっています。

先端のサイズで注意が必要なのは、M8用などネジ山で探している場合、

六角ボルトは六角形の所の2面幅のサイズ、六角穴付きボルトは六角形の穴の2面幅のサイズの確認が必要です。

今回は画像が掲載していないのですが、カタログのビットのページで二面幅のサイズ表がありますので、

そちらを参考にしてください。

カタログでは角ドライブのサイズと先端のサイズのコンビネーションになります。

ちなみに東日でも需要の多いサイズのソケットはカタログに掲載しており販売しておりますが、

サイズが無い場合、その他のサイズも市販品にて対応可能です。

 

ビットについて

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東日のトルクドライバは、ほとんどのものがビットは別売りになっています。

ビットの商品選定は見方が分からないと難しかもしれません。

見方をお教えいたします。添付のカタログご覧下さい。

(こちらのカタログ製品案内からの抜粋ですので、大変お手数ですがそちらご参照ください。)

東日の標準のビットは、選び方として、先端部と根元部に分かれております。

先端は+、-、ボックス、ヘックスなどと、あとサイズになります。

サイズに関しては、下にボルトのニ面幅や+や-サイズ表があります。

根元部の形状はトルクドライバー本体によります。アルファベットになっています。

購入頻度からするとB, Cがほとんどかと思います。

BとCとの違いはBは先端から根元辺りまで、ほとんど寸胴です。Cは例えば細い場所の締付け用に、途中から細くなっています。

Dの形状のビットは6.3mmのソケットとしても使用できます。

御不明な点はお気軽に野崎宛お問い合わせください。

修理、校正品引き取りサービス 引取り範囲拡大

先日ご連絡の東日製品の修理、校正品引き取りサービスですが、範囲を拡大しています。

大田区限定でしたが、今現在東京23区どこでも引取りに参ります。

ぜひご利用ください!

LTD1000CN用トルクドライバテスタの件

トルクドライバーのテスターとしてTDT3という機種があります。

2種類あり、TDT60CN3とTDT600CN3になります。

TDT600CN3は型式通り、600cN・mまでのものです。

例えばLTD1000CNは600cN・mを超えてしまいます。

その際のテスターにはDOTE20N3を使用します。

 トルクが大きく締めにくいので、補助締め具を使っています。

間をつなぐアタッチメントには角ビットプラス、ダウンアダプタを介して、

LTD1000CNをDOTE20N3につなげます。

修理、校正品引き取りサービス

当社では東日製品の修理、校正品引き取りサービスを行っています。

大田区近辺だけになりますが、企業、個人様問わず引取りします。

遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

引取り範囲: 東京都大田区内です。

担当: 野崎

部品の購入について

日ごろお使いの製品が壊れて、修理はお金がかかるので、部品を購入して自身で修理しようと思うことがあります。

ただ通常部品はあまり販売用としては在庫を持っている会社も少なく、手配すると意外と納期がかかったりします。

せっかく購入して、いざ修理しようとするとバージョン違いで使えなかったり、自分ではできなかったりしても、部品は返品が難しかったりもします。

ですので、修理は修理費用などのこともございますが、最終的にはこちらのほうがいい場合もございますので、修理依頼、部品購入、両面でご検討ください。

よく壊れて、交換が簡単な場合は、多めに持っておくということもいいと思います。

新製品 QL5の登場です。

ご好評頂いているトルクレンチQL、CLのハンドルが新しくなりました。トルク値を変更するつまみフクメモリが変更になり、目盛が見やすくなりました。

9/21から販売を開始しています。詳しくは販売のページをご覧ください。

QL: https://www.torque.co.jp/item/products/itemnew/1673.html

CL: https://www.torque.co.jp/item/products/itemnew/1674.html

リミットスイッチでも下記ご用意がございます。

QLMS10N, QLMS15N, QLLS25N5,

CLMS10NX8D, CLMS15NX8D, CLLS25N5X10D

是非ご購入ご検討ください。

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東日製作所グループ会社だから、東日トルク製品の校正はもちろん、
修理までしっかり承ります。

調整作業風景

東日トルク製品の校正は年間12,000点

計測作業風景

経験豊富なスタッフに東日トルク製品の修理、校正をお任せください。

作業風景

大型機器の校正や出張校正も承ります。

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